技術系新卒ENTRY
はじめに知る、AFT
top message
トップメッセージ
トップメッセージのトップ画
自由闊達な
企業風土のなかで
失敗を恐れず思う存分に
チャレンジしてほしい
代表取締役社長
真子 玄迅
genjin
mago
トップメッセージの画像1

Question_01

味の素ファインテクノを
取り巻く事業環境と
動向について
教えてください

当社では、電子材料・機能材料・活性炭の3事業を軸に事業展開しています。特に電子材料と機能材料については、PCやスマートフォン、通信ネットワーク機器などに内蔵される半導体装置・電子部品に不可欠な材料として、多くのお客様にご愛用いただいています。半導体や通信ネットワーク関連分野は、進化のスピードが速い産業として知られていますが、2020年以降はコロナ禍の影響で各方面でのリモート需要が急激に進み、高速化・大容量化・低遅延化に向けて進化の度合いは高まっています。更に2030年に向けてこうした動向が加速し、私たちの製品需要も急拡大を続けており、我々の事業は順調に業績を伸長させていけると見込んでいます。

トップメッセージの画像2

Question_02

業界における
味の素ファインテクノの
強みは
なんでしょうか?

私たちの主力製品は層間絶縁材料「味の素ビルドアップフィルム®(ABF)」です。PCやサーバ、通信ネットワーク基地局、スマートフォンなどには高性能半導体装置が組み込まれていますが、この半導体装置を構成する絶縁材料として使われるのがABFです。約20年前に製品化して以来、多くのお客様から非常に高い評価をいただき、今では全世界で100%に近いシェアを獲得しています。もちろんこのこと自体も強みですが、最大のアドバンテージは、長年の顧客との取引を通じ、製造工程も含め幅広く顧客のニーズに精通している点にあります。当社では、お客様にとっての「イノベーションプロバイダー」になることを目指していますが、前述のアドバンテージを活かしながらその実現を目指していきたいと思っています。

トップメッセージの画像3

Question_03

今後の成長戦略や
ビジョンについて
お聞かせください

半導体装置や通信ネットワーク関連分野は、目まぐるしい勢いで進化を続けています。このため私たちは、多くの顧客とのやりとりを通じ、次世代のさらに先、次々世代の製品やサービスの開発にも注力しています。後に顧客・市場ニーズが顕在化した時には、どこよりも速く対応できるように準備を進めているのです。味の素グループでは「Ajinomoto Group Shared Value(以下ASV)」を策定し、グループ各社が社会課題の解決と新たな価値の創造を目指しています。私たちの製品を活用して生み出される通信ネットワーク機器やデジタル機器は、経済活動や社会生活をより豊かにしていく上で不可欠です。私たちは今後も「イノベーションプロバイダー」として事業活動を行い、このASVを体現する存在であり続ける所存です。

トップメッセージの画像4

Question_04

味の素ファインテクノの
会社組織としての
特徴や強みはなんでしょうか?

誰もが組織や社歴、肩書きなどを気にせず自由闊達に意見を交わせる「心理的安全性」の高さです。そして、職務にあたる際は、メンバー全員で協力し、できるだけ迅速に進めようというカルチャーが根付いている点も心強く思っています。良質な企業風土が育まれてきた理由は、当社の成り立ちにあると感じています。当社は、1998年に社名を変更し、新たにスタートしました。味の素グループ内で唯一、化学事業を手がける会社としてほぼゼロベースでスタートしただけに、設立当初から全員で力を合わせる必要がありました。そして、ABFをコア事業に育て上げる過程では、スピード感の重要さも実感しています。立ち上げメンバーの成功体験に基づいた有形・無形の財産が、連綿と引き継がれているのです。

トップメッセージの画像5

Question_05

最後に、学生のみなさんに
メッセージをお願いします。

先に触れた通り、主力製品であるABFの需要は今後も伸びる見込みですが、半導体の進化に応じて私たちも製品やサービスを進化させ続ける必要があります。また、同じ製品・サービスを供給し続ける場合でも、高効率化や低コスト化、環境負荷低減などを追求して製法やプロセスを変えていく必要があると考えています。この原動力となるのが、社外に誇れる優秀な「イノベーションプロバイダーたち」です。チームで力を合わせながら高みを目指すというスタイルに共感していただける方、そして、何事にも前向きにチャレンジ精神をもって臨んでいただける方であれば、当社はやりがいに満ちたステージをご提供できます。このような話を聞いてワクワクするような方と出会えることを楽しみにしています。

次に見るべきコンテンツ

  • 研究開発部長に聞く