技術系新卒ENTRY

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電子材料事業部
2002年度入社
物質工学専攻

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※掲載内容は取材当時のもので、現在は研究開発部第4Gに所属

1 年目

新卒で入社。研究開発部に配属

フィルム/液状材料の配合開発、量産プロセスの検討等に携わりました。味の素社の研究所での実務なども経験後、新規フィルム材料開発のチームに加わり、1からの開発設計、顧客への紹介、改良、量産化など一連の業務を主担当となり経験しました。チームで製品開発から販売、テクニカルサポートまですべてを経験できたことで見識が深まり、会社の多くの人とのかかわりを持つことができました。またチームでテーマに取り組む中で互いに切磋琢磨し、自身の成長に結びつけ、自身の強みを見つけることができました。自分自身で開発品を顧客に紹介し、打ち合わせや交渉等をしていくことにとてもやりがいを感じました。

12 年目

新領域開拓部へ異動

オープンイノベーションをテーマに自社の技術と他社の技術を紐づけて、未来の技術創出につなげるという試みに取り組みました。これに際し、まずは自社の既存製品に含まれる技術を棚卸し自社の強みを分析したり、社の歴史を紐解くことで、自社や各事業の成り立ち、性質、関係性などを理解することができ、今更ながら自社への理解が深まりました。またそれらを社外の人にわかりやすく説明し理解してもらう必要性があり、言葉の選び方などに苦労しましたが、人に伝わりやすく説明できるようになりました。

15 年目

電子材料事業部へ異動

技術背景をもった事業部員を育てたいという会社の方針のもと、異動し顧客担当業務を行いました。新製品の立ち上げや、顧客要求の実現を通して顧客満足度を高め、事業の継続やさらなる発展をもたらすことが業務の目的です。プロジェクトの遂行は、社内外の人の納得を引き出しながら協力を得ることが大切で、そのためには真の顧客要求を理解し、関係者にきちんと伝える必要がありました。これまでに培った社内外の人間関係や、得た知識を総動員で生かしながら業務にあたっています。また自社製品や技術に関する幅広い知識や、詳しくない人にわかりやすく伝えて理解を促すノウハウは、技術系でない関係者に当社への理解を深めてもらうことに役立っていると実感しています。

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品質・環境・安全部
品質保証グループ

2014年度入社
理学部化学科

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1 年目

新卒で入社。
新領域開拓部に配属

新規テーマ探索を行う部署で、主に磁性フィルム、透明フィルムの開発を担当していました。原料、配合、物性評価といった製品の基礎知識を学ぶとともに、お客様とのやり取りや量産化の検討も経験しました。
短期間での製品改良や不具合への対応など大変なこともありましたが、自分が携わった製品がお客様に採用され、販売に至ったことは何より嬉しかったです。

6 年目

品質・環境・安全部 品質保証グループへ
異動

主に磁性材料、封止材料の品質保証と、品質マネジメントシステムの事務局を担当しています。開発の仕事が「いい製品を生み出すこと」に対して、品質保証の仕事は「生み出された製品が確実にお客様に届けられるようにすること」です。そのために、製品の規格や検査方法を考える、誰でも同じように対応出来る仕組みをつくる、トラブルが起きた際には原因を究明する、といった仕事をしています。研究開発で得た製品知識をベースに、品質管理や統計の考え方を学びながら仕事に取り組んでいます。お客様とのやり取りにおいても前の部署での経験が生きていると思います。
研究開発として製品をつくる仕事とは毛色が違いますが、品質保証として仕組みなどをつくる仕事も楽しく、製品の安定供給に貢献出来るのでやりがいを感じています。

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研究開発部
第2グループ

2016年度入社
工学部
機能発現工学専攻

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1 年目

新卒で入社。
技術部 技術グループに配属

電子材料部門として味の味の素ビルドアップフィルム®(ABF)の量産化検討に携わっておりました。具体的には、担当製品の生産プロセスの検討を行い、外部に委託している工程のフォローも含めた量産立上げ全体の主導を行っておりました。
製品の事業化のスケジュールが決まっている場合が多く、立上げが近づいた時期に発生したトラブルの対応などは特に大変でした。一方で、同じ事業を取り巻く他部署での仕事や、会社の意思決定の仕組みに詳しくなり、大きな事業判断を行う場に一社員として参画できたことは今後の会社人生に役立つ大きな経験となりました。

5 年目

研究開発部 第2グループへ異動

機能材料部門として接着剤の研究開発業務を行っております。特に導電性ペースト製品群の主担当を担っており、開発から量産化検討、お客様のサポートまで幅広い業務を行っております。
異動して大変だったことは、お客様も業界も今までとは異なるため、我々への要求事項も大きく異なり、それに迅速に対応する必要があったことです。
一方で、製品の量産化時には各部署と仕事を協同で行うことになるのですが、自分が開発した製品の量産化時には、以前の部署で培っていた他部署の社員との繋がりを活かすことができ、仕事をスムーズに進めることが出来ました。

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